朱花(はねづ)の月
河瀨直美監督作品 第64回 カンヌ国際映画祭 コンペティション部門正式招待
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コメントをいただきました!!

多くの女性に支持されている雑誌「anan」「Grazia」編集部の方、歌人の東直子さん、そして俳優・映画監督として活躍されている竹中直人さんから、『朱花の月』へコメントをいただきました!

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河瀬直美…
なんと自分に正直で忠実な監督であろうか!
僕はこの映画に、自分自身に復讐する河瀬直美の狂気をかいま観た!

―― 俳優・映画監督 竹中直人

草木の色に染まっていく布のような、どうしようもない心を抱えて、
この世界の空気にさらされている。
やさしくて残酷で神秘的な、愛、というものに批評は通じない。
・月が息を止めた夜には手をつなぎ唇ふさぎ朱を放ちます

―― 歌人・作歌 東直子

今も昔も恋の模様は同じ。
映画を観た後、夕陽を見ると、せつなさがこみ上げます

―― anan編集部映画担当

濃密な静寂に、ふと心情を吐露する一句一言に、
ぞくりとさせられるほどの力が篭(こも)っている。
女と男の間の空気。身の内から湧き出る音。
目を凝らし、耳を欹(そばだて)て、河瀬直美は人間という存在から、
光と熱を掬い上げる。

―― Grazia編集部

2011年8月11日 1:43 PM


9月3日(土)より渋谷ユーロスペース、TOHOシネマズ橿原ほか全国順次公開
監督・脚本・撮影・編集:河瀨直美  出演:こみずとうた、大島葉子、明川哲也、麿赤兒、小水たいが、樹木希林、西川のりお、山口美也子、田中茜乃介  原案:坂東眞砂子「逢はなくもあやし」<集英社文庫刊(予定)>  音楽:ハシケン  録音:伊藤裕規  美術:井上憲次  編集監修:Tina Baz  染アドバイザー:吉岡幸雄(染司よしおか)  製作:橿原・高市広域行政事務組合+組画  配給:組画  配給協力:東風  2011|91min|DCP・HD|Color|Audio 5.1
(c)2011「朱花の月」製作委員会