レッドカーペットでの一場面。
5月18日(水)、カンヌ国際映画祭にて『朱花の月』公式上映が行われました。
上映後、会場は総立ちのスタンディングオベーションが起こり、
カンヌ入りしている河瀨直美監督とキャストらは温かい拍手で包まれました。
詳細はぜひニュースでご覧ください!
☆河瀬直美監督『朱花(はねづ)の月』がカンヌでコンペ上映!約5分間のスタンディングオベーション!【第64回カンヌ国際映画祭】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110519-00000017-flix-movi
(左端)なら国際映画祭チーフプログラムディレクター・ルチアーノ・リゴリーニ、(右端)河瀨直美監督
現在、カンヌ国際映画祭に『朱花の月』が正式招待されている河瀨直美監督ですが、監督の呼びかけにより、「3.11 A Sense of Home Films」の製作プロジェクトがスタートいたしました。
この企画は東日本大震災を受け、「山形国際ドキュメンタリー映画祭」と「仙台短編映画祭」と連携しながら、「なら国際映画祭」が中心となりスタートしたもの。
「家・HOME」をテーマに3分11秒の短編を世界で活躍する監督が撮影し、約60分の映画として完成させる、というプロジェクトです。
2011年9月11日奈良での上映を皮切りに、東北地方でも巡回上映を予定しています。
河瀨監督コメント
「3月11日に地震が起こり、そして、そのニュースが世界各国に流れたときには、いろいろな外国の方々から心配のメールを頂いていて、非常に心に響くものであった。皆さん、
僕たちの想いは、君たちと同じところにあると、これは他人事ではないという励ましのことばをいただいた。なので、この企画が、国境が違っても、いつも同じような気持ちを持ってこの地球に生きているんだ、というメッセージを伝えられる企画になれればと思っています。」
朱花の月の公式サイトを開設しました。
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